中古車査定の査定基準、クラス分類を解説

 

中古車査定をするときどういう方法で査定価格を出しているのか不思議に思ったことはありませんか?

 

一般的に中古車を査定する場合、車種の人気や走行距離、車の状態、市場価格などを考慮して価格を決めます。

 

しかし、この方法だと販売店ごとに中古車の値段が違ってくるので車を購入する消費者が適正な価格で車を購入する事ができなくなります。

 

そのようなことがないように日本自動車査定協会は自動車ごとに正確な価格を算出できるように査定基準を定めています。

 

この査定基準を使って査定をすればその車の適正価格を出すことができるので、日本自動車査定協会は中古車査定のときには査定基準を使うことを推奨しています。

 

査定基準は車種を8つのクラスに分けて車の状態に応じて加点や減点をして正確な車の価格を算出します。

 

中古車・クラスの分類

 

クラスは8つあり車の車種ごとにクラスが分けられ「係数」という2.2から0.7の数字に分かれています。

 

クラス

係数

車種

特C

2.2

センチュリー、プレジデント、レクサスLS600hL、レクサスLS600hなど

特B

1.8

レクサスLS460L、レクサスLS460、セルシオ、シーマ(50系)、シーマハイブリッドなど

特A

1.5

マジェスタ、ソアラ、シーマ、NSXなど

1.4

クラウン、スープラ、フーガ、セドリック、レジェンド、センティアなど

1.2

レガシィ(B~系)、チェイサー、マークX、スカイライン、フェアレディZ、インスパイア、オデッセイなど

1.0

レガシィ、インプレッサ、プリウス、リーフ、インテグラ、インサイト、アテンザ、アクセラなど

0.8

ソリオ、スイフト、カローラ、アクア、ノート、キューブ、マーチ、フリード、フィットなど

0.7

軽自動車すべて

 

自動車のクラスを確認したい方はこちらで確認できます。
日本自動車検査協会 国産車・輸入車クラス分け PDF

 

車種に該当する係数を使って車の状態、走行距離、年式などの査定項目を経て点数を出します。

 

出された点数に車種の係数をかけた数字が最終的な加点・減点の点数になります。

 

点数は1点につき1,000円と評価されます。

 

クラスが「特C」のレクサスLS600HLで加点が100あれば100×係数2.2=220点の加点になります。

 

1点が1,000円なので買取価格が22万円高くなるということです。

 

クラスによって係数が違うのはなぜか?

 

 

特C~軽までクラスが8つに分かれていて、さらに「係数」も「特Cの2.2」~「軽の0.7」に分かれています。

 

特Cに分類される車種としては高級車で有名なレクサスLS600hlやGTRです。
レクサスは新車で1,400万円~、GTRは1,000万円~になります。

 

軽と比べると新車価格で8倍~10倍ほどの値段になります。

 

車両本体の値段もですが高級車と軽自動車を比べると、車の修理費やパーツ、装備品などの値段も高額になるので同一の係数を設定してしまうと、どちらかにとって有利・不利な査定になってしまうので車種によってクラスを設定しています。

 

 

例えば、特Cの係数2.2を用いて軽の査定を行い減点が50あった場合、50×2.2(特Cの係数)最終的な減点は110となります。
1点1,000円なので、11万円分マイナス査定をされてしまいます。

 

買取価格がが30万円であれば11万円引かれて19万円になってしまいます。

 

軽自動車の係数0.7で計算すると最終的には減点が35になり3万5千円のマイナス査定ですみます。

 

 

加点と減点箇所

 

数字

 

日本自動車検査協会が定めている査定箇所は細かく分類されています。

 

  • 外装
  • 内装
  • 走行距離
  • 年式
  • 修復歴
  • 車検
  • 自賠責
  • 保証書・整備手帳・取扱説明書
  • パワーステアリング
  • パワーウインド
  • ABS
  • サンルーフ
  • オートスライドドア
  • 本革シート
  • エアバック
  • アンテナ
  • アルミホイール
  • ナビゲーションシステムなどの装備

 

単純に外装にキズがあれば何点減点、内装にシミや汚れがあれば何点減点という形で採点していきます。

 

年式が新しくても走行過多の車は減点対象になります。逆に年式が古くてあまり走行していない車は加点の対象となります。

 

保証書・整備手帳・取扱説明書などの備品にも加点がもらえるので、もともと車に保管されている書類などは取っておいた方が加点の対象になります。

 

60以上の査定項目に従って、1つずつ加点、減点して最終的な点数を割り出します。

 

日本自動車検査協会で使われてる査定チェックシートがこちらです。

 

日本自動車査定協会 チェックシート

 

チェックシートを見るとわかりますが、取扱説明書やナビの説明書、リモコンまで加減点の対象となっていて、凄く細かい部分まで査定項目があります。

 

これだけ細かい査定をしてもらえれば車の適正価格が出るのもうなずけますね。

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