廃車手続きには、一時抹消登録と永久抹消登録がある!

車を廃車にするには、登録されている自動車の情報を抹消する必要があります。

 

この登録の抹消には「一時抹消登録」「永久抹消登録」の2通りあり、それぞれ違いがあります。

 

一時抹消登録と永久抹消登録の説明

 

一時抹消登録とは

 

一時抹消登録とは「一時的に自動車の登録を抹消」する手続きで、
車を手元に残しておいて廃車にする方式です。

 

どのような場合に使われているのかというと、

  • 長期の入院が必要な病気になった
  • 長期の出張

 

長期の入院や出張など車を乗る期間が空いてしまう場合などに使われています。

 

長期間車に乗らない場合でも、一時抹消登録をせずにそのまま駐車場において置けば良いんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、自動車を持っていると2年に1度の車検や毎年の自動車税の支払などの費用がかかります。

 

一時抹消登録をしておけば、車を乗る際に車検を通せば良いですし
毎年の自動車税も払う必要がなく、費用のの面でメリットがたくさんあります。

 

一時抹消登録をしておけば、その後乗らなくなった場合の廃車の手続きも簡単です。

 

永久抹消登録とは

 

永久抹消登録とは名前の通り、永久にその車を乗らなくなった場合にする廃車の手続きになります。
皆さんが思っている廃車はたぶんこの永久抹消登録なはずです。

 

自動車をバラバラに解体して、2度と乗れなくする廃車の手続きが永久抹消登録になります。

 

永久抹消登録をすることで、支払い済みの自動車税や自動車重量税、自賠責保険料などの還付を受けられるなどメリットがあります。

 

廃車手続きには「一時抹消登録」と「永久抹消登録」があるので、
その車をもう一度乗ることがある場合には「一時抹消登録」。

 

その車をもう二度と乗らない場合には「永久抹消登録」をすることになります。

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