車を廃車にするには、登録されている自動車の情報を抹消する必要があります。この登録の抹消には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2通りあり、それぞれ違いがあります。一時抹消登録とは一時抹消登録とは「一時的に自動車の登録を抹消」する手続きで、車を手元に残しておいて廃車にする方式です。どのような場合に使われているのかというと、長期の入院が必要な病気になった長期の出張長期の入院や出張など車を乗る期間が空い...
色んなパターンの廃車と書類の書き方の一覧
車を廃車にするときに必要になる「ナンバープレート」「車検証」を紛失してしまった。長年放置している自動車などはナンバーや車検証がなくなることは珍しくないです。ナンバープレートや車検証を紛失しても廃車手続きはできます。ただしそれぞれ手続きが必要になります。車検証を紛失した場合廃車には必ず必要になる車検証ですが、「ついうっかり紛失してしまった」、「長年放置している車で車検証がない」「災害や盗難にあって紛...
自動車を相続したのはいいけど「相続した車が車検切れでどうしたらいいのかわからない」相続のタイミングによっては、車検切れになってしまうことも考えられます。さらに、昔から自宅に放置している場合も考えられます。相続した車を廃車にするには、亡くなった人の名義から車を相続する人へ名義変更をしてからでなければ廃車にすることができません。しかし、「車検が切れていれば」通常、自動車の名義変更はできません。「それじ...
自分の両親が亡くなった、親戚が亡くなった、このような場合、相続が発生し、亡くなった方の財産を受け継ぐということになります。この財産の中に自動車も含まれます。車検証上、自動車の名義が亡くなった人となっているので、売るにも廃車にするにもどうすればいいの?と考えてしまいます。この場合、自動車を引き継ぐ人(相続人)を決めて、それから自動車の名義変更なり廃車手続きをしたりという手続きの流れになります。自分の...
乗っている自動車を廃車にする場合、車検証に記載されている所有者の氏名と印鑑証明書の氏名が同じであることが求められます。結婚して氏名が変わった場合、陸運局で「変更登録」が必要になりますが「ついうっかり」「時間がなくて」婚姻前の氏名のままということがあります。この場合、通常の書類だけでは手続きをすることができずに新たな書類の用意を案内されます。通常必要となる書類通常、廃車手続きをする場合にはこれらの書...
自動車を廃車にする場合、登録した地域の運輸支局で廃車にするのが一般的です。しかし、引越しや転勤などで住所が変更になり、他県に引越しして今までと同じナンバーで車を乗り続けて廃車にする場合、いちいち車の登録先の運輸支局で廃車手続きをするのは面倒です。そこで、他県のナンバーでも住所地の運輸支局で廃車にすることができるようになっています。例えば、東京で自動車を買い、転勤で大阪に引っ越しました。その際、ナン...
自動車をローンで購入した場合、車検証の「所有者」はあなたではなくローン会社やディーラー名になっていると思います。この場合、廃車手続きを進めることはできず、「所有権の解除」と呼ばれる手続きを終えてからでないと廃車はできません。「何で?」と思う方もいると思いますが、ローンで車を購入した場合、ローン会社が車の代金を立て替えて、月々車の代金を払うことで自動車を使わせてもらっていることになります。ですから、...
車検が切れている車でも、廃車に必要な書類を用意すれば廃車にすることは可能です。自動車を動かすことは出来ませんので、引取りに来てもらうか、レッカーなどを頼んで車を持ち込む必要があります。レッカーなどで車を持ち込む場合費用がかかるので、業者に連絡して、引き取りにこれるのか?交渉するのが良いでしょう。それから、車検が切れている車でも自動車税の支払義務がありますので自動車税の支払はしなければなりません。車...
一時抹消された車を購入することはほとんど無いと思いますが、プレミアカーや人気のある旧車は観賞用として購入する人もいます。車の売り買いとなると、名義変更が必要になりますが、一時抹消された車の名義を変更することができるのか?疑問ですよね。結論から言えば、一時抹消登録されている車でも所有者の名義を変更することはできます。一時抹消登録が済んでいる車は「登録識別情報等通知書」が交付されていますので、変更には...
まず、前提として、ローンが残っている場合車の廃車手続きをすることはできません。ローンを完済しなければ、車の廃車に必要な「所有権解除」の手続きをすることができないからです。ローンの残債を支払い終わってから、所有権解除と呼ばれる手続きをして、所有者をローン会社から自分名義に変更して、初めて廃車手続きが始められます。所有権解除とは車の購入時にローンを組んで車を購入した場合で、車検証の所有者がディーラーや...
このサイトでは、廃車専門の業者に査定して、車を無料でもしくは廃車買い取りで車を引き取ってもらうことをおすすめしていますが、「どうしても自分で廃車手続きをしたい!」という人のために「抹消申請書の書き方」をご紹介します。一時抹消登録申請書の記載例自動車登録番号車台番号申請者使用の本拠の位置申請代理人登録の原因と日付これらの情報を記入します。①の場所の「一時抹消登録」をチェックします。②の場所に9(抹消...
自動車の名義変更や廃車専門の査定業者へ廃車の依頼をするときには「譲渡証明書」を用意する必要があります。譲渡証明書は所定の書式があるので、その書式を使うことになります。最寄りの陸運局でも、配布していますが、国土交通省のホームページからでもダウンロードする事ができるので、そちらを使用します。譲渡証明書には書き方があり、間違ってしまうと書き直しが必要になってしまいます。ダウンロードはこちらから(国土交通...
ローンなどで車を購入した場合、車検証の所有者の欄がローン会社や自動車販売会社になっていると思います。その会社が現在も存在していれば、その会社から譲渡証証明書や印鑑証明書、所有権解除に必要な書類をもらって、問題なく廃車の手続きをすることができますが、所有者の会社が倒産している場合、通常の廃車手続きとは違う書類が求められます。どのような手続きになるのか?どのような手続きになるかと言うと、「倒産の手続き...
お父さんが亡くなって、お父さん名義の車を相続した。祖父が亡くなって、祖父名義の車を相続した。このような場合で車を相続したけど、廃車にしたい場合どのように手続きをすれば良いのか?それは、一度自分の名義に変更してからでなければ廃車の手続きをすることはできません。必要書類は通常の廃車よりも多くなります。相続廃車に必要となるもの戸籍謄本: 死亡された名義人の方と相続する方との関係が分かるもの除籍謄本: 現...
「知り合いから車を買ったけど名義を変更せずにそのまま乗っていた」など訳があって、他人名義の車を乗っていて、その車を廃車にした場合どのような手続きが必要になるのか?自動車税は廃車でストップしない自動車税は毎年4月1日時点の車の所有者に課税されます。たとえ、車検が切れていようが車を解体した場合でも抹消登録をしなければ税金の課税がストップすることはありません。廃車にしたからといって、税金の課税は停まらな...